言語聴覚士による 【言語療法・発達支援】|京都市伏見区の耳鼻咽喉科、淀ひまわりクリニック|京阪淀駅より徒歩3分

お問い合わせ方法の変更について診療時間表はこちらLINE

言語聴覚士による【言語療法・発達支援】

言語聴覚士による【言語療法・発達支援】外来

発達障害と個性について

発音のしづらさ(構音障害)、吃音、声のトラブル、言葉を発することに対する困難は、「子どもだけのもの」と誤解されがちです。しかし、これらの問題は実は大人にも起こることがあり、生活や仕事での自信やコミュニケーションにも大きな影響を及ぼします。

医療法人京向日葵会では、医師の診察をはじめとして、状況に応じて言語聴覚士が専門的な評価からリハビリまでを担当いたします。お子さまから大人の方まで、幅広く「ことば」と「声」の回復・向上を支援します。

主な対象となる症状

  • 構音障害舌・口唇の運動がうまくいかず、発音が不明瞭で伝わりにくい(例:「さかな」が「たかな」に聞こえてしまうなど)。
  • 吃音話し始めに詰まったり、言葉が引き延ばされることでスムーズな発話が難しい。
  • 声のトラブル声がかすれる、疲れやすい、声量が出ない、声が続かないなどの悩み。
  • 発達の遅れ、発達障害(医師により適応を判断した場合のみ)

言語聴覚士による【言語療法・発達支援】外来の流れ

1.初回診察(医師による【言葉と発達】外来)

まず医師が問診・診察を行い、症状や背景を確認します。その上で、言語療法や発達支援が必要かどうかを判断し、患者様の症状に応じて、言語聴覚士による評価へとつなげます。

※初回診察終了後に「言語聴覚士による【言語療法・発達支援】外来」のご予約を別日にお取りいただきます。

2. 言語聴覚士による【言語療法・発達支援】外来

言語聴覚士が問診や観察を通じて、構音、発話、声の状態や日常生活への影響を詳しく把握します。
言語聴覚士による外来終了後、医師の診察を行います。

注意事項1
言語聴覚士は医師の指示に基づき、医療行為が可能となります。
そのため、初回に限らず、2回目以降も医師によるリハビリ関連の診察が必要となります。
注意事項2
当外来受診時に風邪症状などによる内服処方、耳垢除去をはじめとした処置・検査を希望される方は一般診察のご予約も必要となります。
(院内の状況により、当日に受診できない場合も多くございます。予めご自身でご予約ください。)

3. 個別プログラムの作成

構音訓練、声の使い方指導、発話練習、コミュニケーション訓練など、それぞれに応じた訓練内容を設計します。

4. リハビリテーションの実施

少人数または一対一の形で、実際の声を出しての練習やゲーム、発声ワークなどを交えながら進めます。ご家庭で継続できる宿題や練習方法もお伝えします。

5. 定期的な再評価と調整

一定期間ごとに進捗を確認し、必要に応じて訓練内容や頻度を見直します。

言語聴覚士による【言語療法・発達支援】外来の費用

言語聴覚士による

初診・再診いずれにおいても 専門外来予約料:3,300円(税込)+保険診療費用

当院の【言語療法・発達支援】外来の特長

専門性の高いサポート
構音・声・ことばの専門資格 (ST) を持つ言語聴覚士が責任を持って対応します。
年齢を問わない対応
お子さまだけでなく、中学生や高校生、成人された大人の方まで幅広く対応しております。
継続的で安心なサポート体制
初回から目標設定、訓練実施、振り返りまでを丁寧にフォローしております。
保護者やご家族へ向けたアドバイスも行っています。
コミュニケーションの質を高める
単なる発声や訓練だけでなく、「人に伝えること」の楽しさや日常生活での安心感を育む支援を目指します。

訓練内容

(一例)発音(構音)できない音が「す」の場合

  1. 「す」に近い音を出す練習
  2. 「す」の1文字の練習
  3. 「すぐ」、「すき」などの2文字の練習
  4. 3文字→文章→会話へ。段階的に進みます

完全予約制になりますので、まずは医師による「言葉と発達」外来のご予約をお願いいたします。

言語聴覚士による【言語療法・発達支援】外来の適応を判断するため、
医師による「言葉と発達」外来の詳細はコチラ

オンライン診療はこちら